天平7年(735年)行基(ぎょうき)菩薩が、この地を訪れ、往古より神木と称する桂の霊木をもって、御丈9尺9寸5分の不動明王を彫刻し、不動寺本尊として安置される。
天平16年(744年)聖武天皇が、北陸道使従五位下石川朝臣東人に命じて岩沢一円を仏供田とし、岩澤山成菩提院不動寺の号を賜り、長く勅願道場とされた。
大同元年(806年)飛驒匠が国守の命を受けて堂宇を建造する。
弘仁元年(810年)弘法大師空海御来錫、当時の住職勝隆はその法流をうけ、七堂伽藍を立建。門前には数十寺を統括する、北陸稀有の霊場となる。
古くから、坂上田村麻呂、源義家、頼朝、上杉謙信、徳川氏など武門より崇敬をうける。
不動寺桂林とは、古く不動寺御本尊を彫刻した、御神木がそびえ立つが場所です。
寺伝によると、天平7年(735年)日本中を回っていた行基(ぎょうき)上人がこの地に来たときに、桂の木を伐り、不動明王を刻んだところ、切り株から若芽が出て、現在に至るまで大きく育ったものといわれています。
樹齢約1200年と言われる桂の大樹で、1972年4月1日には文化財指定を受けております。
今でも檀家さま・信者さまより厚く信仰をいただいてる霊場です。不動寺へとお寄りの際には、ぜひ桂林へも足をお運びください。
※車では行けません
①不動寺本堂を背にして参道を直進します。
②参道を抜けると十字路があります。
そこも直進してください。
③道なりに進みます。
④突き当りの丁字路を右折してください。
⑤道なりに進むと、すぐに踏切が見えてきます。
踏切を越えて右折してください。
⑥道なりに進んでください。
到着までもう少しです!
⑦春は大きな桜の木が目印です。
⑧到着です!おつかれさまでした。